GUIDE to OZORA – Detail

フェスティバル全体の概要や各ステージの内容については入門編のページをご覧ください。

オゾラフェスティバルの行き方・完全ガイド 〜実践編〜

このページは実際にOZORAを目指す人のために、項目を細かく分けて書いています。
筆者のオススメについてはあくまでも個人的意見ということでご理解ください。

■航空券

ハンガリーのブタペストにある「リスト・フェレンツ国際空港(ブタペスト空港)」が最寄り。空港コードは「BUD」。航空券を探すときに東京発なら「TYO」と入れると、成田と羽田の両方のチケットが同時に検索できるので便利です。
乗り継ぎは必須。2018年12月現在の最安はアエロフロートで約9万円。ロシアのモスクワ経由、片道14.5時間。チケットは翌春先ぐらいまでは9万円台が続くので購入を急ぐ必要はないでしょう。ただし、アエロフロートの東京〜ブダペスト間は1日1便しかなく、トランジットが2時間弱で短いため、2018年に使った時は、行きも帰りも預け入れ荷物がディレイして、荷物が届くのに2日ブダペストで足止めを食らいました。
私は元々OZORA前に2日間観光の予定を入れていたので事なきを得ましたが、行きで荷物がディレイしてしまうと予定が狂うのでアエロフロートを使うなら、OZORA前に時間の余裕を持っておく事をお勧めします。

■会場

ハンガリー Dádpuszta。
GPSだと「46°46’12″N 18°26’12″E」。
Google Maps https://goo.gl/maps/64fGafkft4m

■会場までの交通

レンタカー
リスト・フェレンツ国際空港から150km。2時間程度。
4人乗りのSUVを10日間借りても5万円以下と安いです。小型車なら10日間で2万円台。(もちろんネットで事前予約必須)
レンタカーは空港で借りるのが絶対オススメ。
ヨーロッパのレンタカーは未だにマニュアルが多く、しかも当然左ハンドルで、右側通行。筆者は最初のOZORAで、交通量の多いブダペスト市内から乗り出して、死ぬ思いをしました。だから、レンタカーを借りるのが初めての人は空港で借りて、場内で練習してから外に出ましょう。あと、レンタカーの予約はクレジットカードが必須ですが、借りるときにはデポジットの枠の余裕がないと借りれません。デビットカードも使えないので、注意が必要です。

空港シャトル
30ユーロでリスト・フェレンツ国際空港から開場まで送迎。7月27日から8月7日まで運行しています。
空港シャトルの予約ページは開催近くなるとオフィシャルサイトでアナウンスされます。

鉄道
ブダペスト市内から複数の経路があり、会場最寄のSimontornya(シモントーヤ)駅で降ります。Simontornya駅からはシャトルバスがあり、予約なし、3ユーロで乗れます。Simontornya(シモントーヤ)駅はこんな感じです。

タクシー
片道150ユーロぐらいとのこと。深夜に着いてしまってバスがないなど、いざという時に。。。シャトルバスを予約してない人を空港で見つけて乗り合って来る参加者もたまにいます。

■エントランスの受付

レンタカーで会場入りする場合、一旦会場外の仮駐車場に車を停めて、歩いてエントランスの受付に行き、リストバンドをゲットします。そして仮駐車場に戻って、やっと会場入りできます。混雑時は非常に長く待つこともあるので余裕を持って会場入りのスケジュールを決めてください。また、駅からシャトルバスで会場に到着したら、入り口からテントサイトまで1.5kmぐらい歩かねばなりません。舗装されていない道もあるので、重すぎる荷物は危険です。

もし仮に、オープニングセレモニーのある初日にブダペスト市内からレンタカーで向かうとすると
10:00 チェックアウト

13:00 スーパーで買い物をして会場へ出発

15:00 会場到着

18:00 混雑して3時間かかってやっと入場

20:00 テントを立て終えたら、クタクタになってしまいオープニングセレモニーを見逃す。
という可能性が非常に高いです。
ですので、オープニングセレモニーを体験するなら最低でも前日入りがオススメです。

■ハンガリーの通貨

ハンガリーの通貨は「フォリント」。1ユーロ = 約310フォリント = 約135円。会場内ではフォリントとユーロが両方使えます。フォリントの方が若干レートが良い場合があります。
会場内にATMはありません。
筆者のオススメは、ブダペストでの観光時はクレジットで支払い、フォリントが必要なときはATMで都度少額ずつキャッシングします。そして、オゾラの会場内で使うお金は、ユーロで予算を決めておいて、換金、またはキャッシングします。フォリントで余ると帰国時の換金でのロスが大きいです。ユーロは日本出国時に換金しても良いですが、カードでのキャッシングがレートも安く安定していてオススメです。空港の両替はレートが極端に良くないので、換金するとしても少額に留めましょう。
若い参加者はカードを持っていない人もいると思いますが、そういうときは誰か友達や先輩と参加するようにしましょう。現地かでお金を失くしてしまうと、色々大変です。
あと、クレジットで買い物をする場合は、現地通貨(フォリント)での支払いが海外旅行時の鉄則です。
日本円での決済を聞いてくる場合もありますが、クレジット手数料以外に換金手数料も取られてしまいます。

■ハンガリーの治安について

オゾラの会場内はいたって平和です。その辺に物を置いておいても盗まれるようなことは稀です。しかし、油断は禁物。物には名前を書いて、テント周辺も整理しておきましょう。ハンガリーおよびブダペスト市内等の治安については、外務省のホームページで出発前に一度はチェックするようにしましょう。http://www.anzen.mofa.go.jp/sp/info/pcinfectionspothazardinfo_168.html

■言葉について

ハンガリーの言葉は「ハンガリー語(マジャール語)」です。
しかし、フェスにはヨーロッパ各地、世界各地からお客さんが集まるので英語が公用語のようなものです。かつ、英語が母国語でない人たちが多いので、まくし立てられるように話すことがありません。
そういった意味でも筆者のように拙い英語力でもそれなりにコミュニケーションが成立し、楽しく過ごせます。
とはいえ、ハンガリー語もいくつか覚えておいて、現地のスーパーなどで店員さんに話しかけると皆喜んでくれます。
「イゲン」= はい / Yes 「クスヌム」= ありがとう / Thank you

■携帯の電波

会場では基本的に入らないものと考えたほうが良いです。
ポケットWifiなど持って行ってもネットはつながりません。

■充電コーナー

携帯は使わないとしても、カメラを充電したり電源が必要な時は、各フードコート、バーエリアなどに充電できるコンセントがあります。ただし、既に埋まってしまっていることも多いので、筆者はこのタイプの2口変換プラグを持っていっています。既に刺さっているコンセントを抜いて、自分のプラグに差し替えさせてもらうのです。空港などでも使えて便利です。
http://amzn.asia/4NX7FeC

■ハンガリーの気候

日中は非常に暑く、夜は多少冷えますが、パーカーとウィンドブレーカー程度があれば大丈夫です。
1週間いると1日雨が降るときがある程度で、比較的安定しています。
日差しが強いので、日焼け止めはお忘れなく!!
日焼け止めは現地で入手しづらいので、日本から2本、3本と多めに持っていくことをオススメします。

■キャンプサイトとテント泊について

キャンプサイトでのテント設営は無料です。しかも、ほとんどのスペースが車でアクセスできるので、テント脇に駐車可能です。ただし、奥の方に駐車するとフェス終了まで出れなくなる場合もあります。

キャンプサイトの面積は100エーカー(野球場のグランド50個分、東京ディズニーランド1つ分と同じぐらい)にもおよぶ敷地で、基本的に平らな地面が多く芝生が生えているのでキャンプサイトとしては完璧です。主催に関わるオーナーの所有地であり、通年を通してほぼOZORAのためだけに利用しています。

テントを選ぶ場合の注意点は、風通しの良いものを選ぶこと。できるだけ日差しをさえぎる濃い色のテントを選ぶことです。また、できればタープを持って行くと尚良いです。
木の下にテントを張れる場所もありますが、初めて行って、そういう良い場所を取れる可能性は少ないです。また、日中にテントの外でくつろげる場所も必要。という意味でタープはテントとセットで考えるべきと思います。

写真左が筆者のテント。

■マーケットエリア

会場内には衣料品、雑貨などを売っているマーケットエリア、そして手作りのアクセサリーなどを売っている露店が並んでいます。ここでしか手に入らないものが多く、良いものは早く無くなってしまうので、お気に入りに出会ってしまったら、悩まずに判断したほうが吉です。筆者の友人には、一年で買う衣類の全てをオゾラで仕入れに来る人さえいます。

■飲み水

飲み水は会場内いたるところにある蛇口の水がそのまま飲めます。大きめのペットボトルなどに汲んでみんな飲んでいます。むしろ、売店で売っている水より冷たいので、美味しいくらいです。
ペットボトルの水は”ガス”と”スティル(ガスなし)”があります。
だいたい青いキャップが”ガス”。ピンクのキャップが”スティル(ガスなし)”です。

■売店

会場内の中心部に売店があり、生活必需品を含めだいたいのものは揃います。価格は、ハンガリーの一般的なスーパーからすると1.5倍程度と割高ですが、ハムやチーズ、ヨーグルトなど保存のきかないものも買えるので便利です。
パンもたくさん売っているので、筆者はここで買ったパンとヨーグルトで朝ごはんにしていました。

■フルーツショップ

いわゆる八百屋です。なぜかイケメンの若い店員が揃っています。w
筆者はバケツを買って持って行き、ここで買ったフルーツを水で冷やして食べていました。筆者の人生で最もたくさんスイカを食べたのがオゾラです。

■フードコート

オフィシャルのフードコートはボリューム満点で安いです。

マーケットエリアのショプには、ベジタリアン料理や世界各国の料理が軒を連ねていてどれも美味しく飽きることがありません。だいたい6ユーロ程度で食べれるので、お財布にも優しいです。
オフィシャルのフードコートや人気店では多少並ぶこともあります。
聞きたいアーティストを逃さないように、食事のタイミングは十分に考えましょう。

筆者のオススメは、ハンガリーの地元料理で、アツアツの揚げパンにサワークリームに細切りチーズをモリモリ載せた「Lángos = ランゴシュ」。トッピングに色気を出さず、シンプルなやつが一番美味しいです。値段も安いので是非一度は食べてみてください。
これが「Lángos = ランゴシュ」。確か、3ユーロか4ユーロだったはず。。。

■オフィシャルバー

お酒やドリンクは何箇所かあるオフィシャルのバーで購入します。
ビールが2ユーロ(270円)ほどと、日本のコンビニ感覚で安いです。
また、コーヒーやホットティーもあるので、温かいものを飲みたい時も便利です。

■料理をするなら・・・

ヨーロッパでは日本のようなカセットガスボンベはほぼ手に入りません。
なので、基本はオフィシャルのフードコートやマーケットエリアのショプでご飯を買って食べることになります。どうしても料理がしたいなら、ガソリンバーナーを持っていくしかないと思います。
筆者は料理好きなので、SOTOのMUKAストーブというバーナーを持って行きました。
現地で買った野菜を使って揚げた天ぷらと蕎麦は、日本食に飢えた友達たちに大好評でした。
http://www.shinfuji.co.jp/soto/products/sod-371/

■シャワー

シャワーは無料で使えます。ただし水シャワーなので非常に冷たいです。陽があるうちに浴びたほうがいいが、その時間帯は結構並びます。

昼のピークタイムになると、消防車がやってきてフロアに放水シャワーを撒くので、筆者はそれをシャワー代わりにしてしまっていました。翌年からは携帯シャワーを持って行って水を入れて昼間の日差しで温めて使っていました。携帯シャワーを買うなら以下の商品が断然オススメです。
http://amzn.asia/aLGfDUY

10リットル以上の容量のものを買っても、重くて使いづらいだけ。
タープのポールに吊るして、ちょっとした手洗い、洗面などにも便利です。

■トイレ

以前は仮設のトイレが多かったですが、現在は常設のトイレが各所に設置され、清掃も行き届いて綺麗です。紙も切れることがありません。

■ゴミについて

ゴミ袋と携帯灰皿がエントランスでもらえます。
また、会場内いたるところにゴミ箱が設置され、ポイ捨てする人は皆無です。

■クローク

会場内にはクロークもあります。テントに置いておくのが心配なものはクロークに預けたほうが安全な場合もあります。あまり使う人はいないかもしれませんが、参考までに。。。

■インフォメーションセンター

PUMPUIステージと売店の間にインフォメーションセンターがあります。
忘れ物の問い合わせをはじめ、毎日発行されるオゾラ新聞(オゾリアン・プロフェット)があり、タイムテーブルの変更などをチェックすることもできます。会場から帰りのシャトルバスもこの前から出ます。

■子連れでの参加について

筆者の友人でも子供を連れて参加している人が何人もいます。
苦労が無いとはいえないでしょうが、OZORAに子供を連れて行くと、例えばフードの列を先に入れてくれたりとみんなが優しくしてくれるといいます。実際、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い人がいて、音楽以外にも楽しむ場所が充実しているので子連れで楽しむには最適のフェスだと思います。
14歳以下は入場無料。BUSHYLANDという滑り台などの遊具がある子供向けスペースもあります。
是非小さいうちにお子さんを連れて行って、世界の広さを体験させてあげてほしいです。

■禁止事項

オゾラのオフィシャルサイトには
・森の中でのタバコの禁止
・テントサイトでの勝手な音出し禁止
・動物はできれば連れてこないでほしい
など基本的な禁止事項が記載されていますが、全て常識的な範囲のものです。
とはいえ、全て自己責任の世界なので、良識あるパーティーライフを送って欲しいと思います。

■ドラッグと検問

ハンガリーの警察はドラッグに対して決して寛容ではありません。検問もあります。
ありがちなのは、現地で知り合った友達と一緒に参加してその人が禁止薬物などを所持していて車ごと捕まってしまう場合です。
十分注意して参加してください。

■持っていったほうが良いもの、便利なもの

前の項目でも話した通り、タープとポケットシャワーはオススメです。
筆者が必ず持って行っているの必須アイテムは「バケツ」です。直径30cmぐらいで10Lぐらい入るモノが2つはあると良いです。
1つは水を汲んでフルーツや飲み物を冷やしたり、そしてもう1つは洗濯などの時に役立ちます。

筆者は初年度に現地でプラスチックのバケツを買いましたが、洗濯に使っていたら途中でヒビが入って水が漏るようになってしまいました。
その反省を活かし、最近持って行っているのは、ソフトな素材でできたバケツです。

■出国前には、必ずフライトやレンタカーなど予約のダブルチェックを!!

筆者は、空港に着いてレンタカー屋に行ったら、予約日を間違って前の日で予約してしまい、予約予定時間から24時間が経過していたために契約自体がキャンセルされて車がない。という事態に陥ったことがありました。
また、ある友達は深夜12時過ぎに出発のフライトを、翌日の深夜発と勘違いしていた人もいました。

日本からの出発前にはフライト、ホテル、レンタカーなど予約を同行者と一緒にダブルチェックしましょう!!

■友達を作ろう!!

まずは一緒に行く友達を見つけるのが良いでしょう。
1月20日の「O.Z.O.R.A. One Day in Tokyo 2018」には、OZORA経験者も沢山いるのでリアルな話が聞けるに違いありません。
未来のオゾリアンの参加をお待ちしています!!

フェスティバル全体の概要や各ステージの内容については入門編のページをご覧ください。

Text by Masaaki Obari [Dance on the Planet]

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